第152話あの頃の出来事にはもうひとつ隠された話があった

ジェームズ:【エミリー、頼むからこんなことはやめてくれ。本当に俺はつらいんだ。子どものころ、俺にしてくれた約束を覚えてるだろう?】

ジェームズは容赦がなかった。さらに追い打ちをかけるように、また一通送った。

騒ぎの匂いを嗅ぎつけた野次馬だらけのネット民が、ドラマの中心へと群がってきた。

【これ、どういうこと?絶対、裏があるよね。片方が追って片方が逃げて、いつ終わるとも知れない身内の揉め事ってやつ?】

【エミリーって子どものころゴミ拾いしてたって誰か言ってなかった?まさかジェームズ、ゴミ拾いの女が好きとか?『社長、ゴミ拾いに恋をする』ってこと?それならそれで、まあアリかも】

【ゴミ拾い...

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